あいむのブログ

これから少しずつあたたかくなりそうな予感

桜もちらほら咲いているのが見かけられるようになりました



春と言えば卒業式

駅で袴姿の女学生さんを見かけたりした先週

デイサービスあいむ守山恒例の『赤ちゃん先生クラス』も一旦区切りの時を迎え

先日、卒業式を迎えました

とは言え、湿っぽい悲しい雰囲気はなく、むしろ終始賑やかに盛り上がっていました

赤ちゃん先生のために、お客様が心を込めてメッセージを書かれ、

そのメッセージを赤ちゃん達と一緒に色紙に貼りながら、

赤ちゃん達は手形を押してくれました



お客様は一生懸命赤ちゃんに話しかけ、「はい、次はこれ貼ってね」と共同作業



手形を押すときにも、こちらが何もお声をかけなくても

お客様が赤ちゃんの手を一緒に押して手伝ってあげたり



初夏に「はじめまして」をしてから1年近く。

最初は赤ちゃんと触れ合うイベント的な空間だったのが、

いつの間にか自然と一緒に過ごす新しいコミュニティーになって、

いつもの〇〇ちゃんと遊ぶ日になって、

そしたらいつの間にかお客様も、この「赤ちゃん先生クラス」の日を待つ気持ちが変わってきて、

参加される態度が変わってきて。

企画に関わらせてもらった私が一番驚いているような、変化が沢山ありました。

そして。

お客様の変化に注目している内に、

最初は人見知りして泣き止まなかった赤ちゃんたちも、

1年通ううちにいつものおじいちゃんおばあちゃんと遊ぶ日になって、

この日を楽しみに待ってくれるようになって、

いつもはママに誘導されていた「タッチ」や「握手」を、

ママと離れたところでも自主的にしてくれるようになりました



実はおじいちゃんおばあちゃんと触れ合う機会の少ない赤ちゃんたち（とそのママたち）と、

実はお孫さん、ひ孫さんと触れ合う機会の少ないデイサービスのお客様が、

交流することでお互い成長し活き活き出来る、ステキな時間。

今まで来てくれていた赤ちゃん先生たちは、いったん卒業しますが

（もう赤ちゃんと言えないぐらい1年の間ですくすく育ってくれたんですね）

さらにパワーアップして、この企画は来年度も続く予定です

またこちらでレポートしていきたいと思いますのでお楽しみに



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あいむ企画室　わかば